北京のお土産 |
2006/11/09 カテゴリー/日記である
北京土産の『電子念仏機』!
puujeeに出てきて以来、欲しくて欲しくてたまらなかった一品。
スイッチを入れると中国語のお経が流れます。なんと20曲も入ってるよ!
思わず踊りたくなっちゃうような、明るくて綺麗な曲ばかりです。
そして中央の「仏」の字から差す後光がスピーカーになっているというこのデザインの妙。
ハッキリ言って一目惚れ!
色々と辛かった日にずっとこれ聞いてたら、すぐに電池が切れてしまった。
よっぽど聞いたらしい…。(それとも中国製の電池が悪かったのか)
ともかく単三電池3本、買ってこなければ!
モンゴルのドキュメンタリー映画『puujee』では、四十九日法要のシーンでこのメカを使っていました。
モンゴルにはチベット僧がいる筈なのですが、法事には呼ばないんだそう。
だからこの電子念仏機は、本当に一般的に使われているんだって。
なんでだろう?国土広いからカバー出来ないのかな?中国も?
(というか、中国やモンゴルで四十九日法要が行われている事の方が驚きである)
話変わって、このさ、近代的な技術(電子化)を用いて伝統(葬儀)を継承するやり方っていうのは
実にアジア的で良いなと思うのです。
過去は過去、現在は現在、未来は未来ってキチンと分けている欧米の文化では、ない。と思う。
古い伝統を古いままで残すんじゃなくて、
たとえそれが不恰好でも、生活に合わせて進化させる事にためらいがないというか。
例えばロッカー式のお墓とか、伝統的な漆塗りの技術をメカにやらせるとか、そういうのね。
作っちゃう方も凄いし、それを受け入れられるのも凄いと思う。
↑経営学の本の受け売りなんですけどね(笑)
ぁぁぁ 眠みぃぃぃZeeeee