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2024/09/20  カテゴリー/

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大変疲れた

2006/11/20  カテゴリー/日記である

今日は肉筆浮世絵展に行ってきました。『江戸の誘惑』だっけ。
凄い混むと聞いていたので、朝早くから並んだよ!
特設と常設の共通チケットを買って、5時間くらい観てました。でも全部回れなかった…
江戸東京博物館はいつも江戸で力尽きて、東京ゾーンまで辿り着けません。
博物館めぐりはいつだって体力勝負です。
次はもっと力つけていかなきゃ。

そして夕方からは花形歌舞伎観ました。
演目は
『時今也桔梗旗揚』
『船弁慶』
『義経千本桜』
の三つ。
一番最初のは「時は今、桔梗の旗揚げ」と読むんだって。
明智光秀が信長にいじめられて、謀反を起こすまでを描いた作品なんだそうです。
(思えば、「桔梗の旗揚げ」って時点で明智の話だよねえ。うかつでした。いびきかいて寝てしまった)
この話に出てくる役名がおかしくて
「武智光秀」「小田春永」「真柴久吉」とか、有名人の名前ムリヤリもじってるの。
なんか、名前をそのまま使ったら幕府に怒られちゃうんだって。怒る幕府もおかしいよね。

『船弁慶』『義経千本桜』は有名な演目だったので、一度観てみたかった。
船弁慶も美しかったけど、義経千本桜が凄すぎて忘れちゃった!
千本桜の舞台がとってもきれいで、
狐役の市川海老蔵さんの動きが機敏すぎて、
なんかもう、口がポカンと開いてしまった。
今そこにいたと思ったら、次の瞬間衣装を変えて別の場所から出てきたりして
マキャビティもびっくりだよ!次期ナポレオン・オブ・クライムは海老蔵に決定ですね。
それにしても、歌舞伎の人の立ち振る舞いは本当に美しくてビックリします。
本当に絵みたい。浮世絵みたい。
朝、肉筆の浮世絵を見て、夜、実際に動いている役者をみて
今日はまさに江戸漬けの一日でした。充実していた!

そして23日まで時間があまりにもない…

あ。あと思ったんですが
今まで漫画の神様は手塚治虫だと思っていたんですが
始祖は葛飾北斎だと思いました。
なんか、「遠近法とは!」みたいな指南絵描いてた。スゲーうめー
びっくらこきこき

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